乃木坂46 Merry X'mas Show 2013@日本武道館 レポ

乃木坂ちゃんの記念すべき初武道館ライブに参戦してきました!デビューから2年で武道館を埋められるって、よく考えたらAKBより恐ろしい勢いなのでは・・・?とふと気付いてしまいました。もしかすると、これからは乃木坂の時代なのかもしれない。
セットリストはこちらからどうぞ。




とりあえず、物販を買おうと12時半頃に並び始めたのですが、並んでも並んでもテントになかなか辿り着かなかったので、今まで並んできた物販史上、最も辛かったです。当日の天候は、極寒+強風+雨という最悪なもので、4時間半ほど並んでやっと購入することができました。その時にはもう、体は冷え、足と手の感覚がなくなっていて、ポケモンでいったらHPを半分以上減らされた状態でした(うまいこと言ったつもり)。

4時間半並んでゲットした戦利品+゚。*(*´∀`*)*。゚+

その後、Twitterで仲良くしているSKEヲタ(珠理奈推し)の子に会うことができて、ほんの少しの間だけど、楽しいひとときを過ごすことができました。Twitter民の人とリアルで会うのも1年ぶりくらいかもしれない。

※感想はツイッターから引用したものが半分以上なので、ところどころ文体におかしなところがあるかもしれません。ご理解の上でご覧下さい。
・恐るべし…乃木坂46。夢のような時間だったけど、まだまだ私の中でライブは終わってない。扇風機も涙がまだ悲しみだった頃も、せっかちなかたつむりもシャキイズムもまだやってないよ…
・新曲だったから仕方なかったのかもしれないけど、バレッタは披露しすぎだと思った。バレッタ好きだけど、まだやってない楽曲いっぱいあったでしょ!って言いたい。せっかちなかたつむりはどこへ!アンコールにバレッタ歌われるとは思ってもいなかったので、イントロ流れた瞬間ズッコケるかと思いましたwww
・ガールズルールの時、まいやんとさゆりんごがキスしそうなくらいお互いの顔をめっちゃ近づけてて白石夫婦大好きな私にとってライブ中萌えで焦げるかと思いました。
・個人的には、でこぴんの演出がすごく好きです。イントロとともにモニターに歌唱メンが映し出されて、ステージ裏にみんなが佇んでる映像の後に、メンがステージに出てくるっていう演出は私のツボをついてました。なんだかテレビの生放送の演出みたいだな、と。
・月の大きさはせっかくかっこいい楽曲なのに、演出をこだわれば良かったのになーって感じ。殺陣とか女の子には難しいけど、衣装も合わせてやって欲しかったかも。
・堀ちゃんのあの言葉は胸に響いたなぁ。乃木坂のためにベストを尽くすって言ってた堀ちゃんはなんだか二期生で新センターなのにも関わらず、ぶれないところがあっていいなぁと思いました。高校まで辞めた覚悟はやっぱり生半可な気持ちじゃ出来ないぜ!
・ハウス!は相変わらず盛り上がったなぁ。好き!の掛け声が印象的だけど、こういう楽曲はやっぱり生田どんとか生駒さんとかがぴったりだなぁと思う。
・MCはgdgdだったので、横アリの時は改善されてるといいなぁ。まあそんなところも乃木坂なんだと思うけど。
・とっくのとうに疲れてるはずなのに、生駒さんは終盤(アンコール後)に、北西のエリアまで全力で駆けつけて、とびっきりの笑顔でみんなに手を振ってくれて嬉しかったな。あんなに細くて小さな体なのに、いつでも全力で取り組もうとする生駒さんはやっぱり乃木坂の顔だ。
・X`masスペシャルメドレーは賛否両論だけど、個人的には小さな頃に戻ったようで観ていて楽しかった。小さな頃って、クリスマスソングが流れるだけでうきうきしちゃうんだよね。全部懐かしくて、サンタコスのメンがとにかく可愛かった。
・フロント(白石、松村、橋本)はやっぱり生で観て、華があって、なおかつその場にいるだけで他の誰にも作り出せない空気感を作るんだなと思いました。もちろん、ビジュアルの良さもあるんだけど、この3人の魅力はそれだけではないんだと改めて気付かせられた気がする。
・年頃のごく普通な女の子が恋愛も学問も捨てて、未知の世界に飛び込むって相当な覚悟がないとできない。普通なら、恋愛もしたいし遊びたいし将来のために勉強しなきゃいけないって思うのに、そんな覚悟をしてしまった堀未央奈は一体何者なんだ・・・。不思議ちゃんだけど、実はぶれないし、謎が多い。
・2期生はまだ堀ちゃんしか顔と名前が一致してないので、もう少し扱いを良くしても良かったのでは。全体的にフレッシュなんだけど、これじゃあヲタがつかないかな。
・音割れは結構ひどくて、正直MCでみんながどんなことを喋ってるのか聞きとりづらい部分がかなりあったのは気のせいだろうか。MC以外でも、パフォーマンスしてる時にまいやんがヲタを煽るのは良かったけど、聞きとるのに苦労したなぁ。そこは音響さんがもうちょっと考慮して欲しかったです。
・ステージサイド席の真ん中の列だったから、メンの顔がはっきりとみえたわけじゃないんだけど、橋本さんのパフォはとてもいいと思えた。色んな表情を隠し持ってる気がするし、手の振りがいい。
・MC問題はやっぱり今後も課題になっていくのだろうか。斉藤ゆったんとかに期待したいのだけど・・・(´・ω・`)選抜に入りたいのなら、アンダーはトークスキルを磨くことがまずは大切だと思う
・ライブ行って推しを決めよう!って思ってたのに、みんな好きになってしまってますます無理に思えて来た・・・(´;ω;`)
・ゴスペル軍団と乃木坂ちゃんをうまくコラボさせて欲しかったなぁ(´・ω・`)
・私の席は北西だったんだけど、橋本さんが結構来てくれて危うく橋本さんに惚れるところでした///ファンサもきちんとしてくれるんだもの///
・「でこぴん」の歌唱メンといい、メロディーといい、歌詞といい、衣装といい、演出といい、これが歌えるのは乃木坂だけ!と豪語するよ私は!5人揃うとカラフルですごく綺麗だから、ライブ中そこにも見惚れてたのはここだけの話です。
・開演して、シルエットを乃木坂ちゃんだー!と思って高まってたら、ゴスペル集団だったっていうオチwwwななせまるが黒人の男性だったぜwww(oゝω・´)b
・チケット当選した時には、ステージサイド席ってどうなのかな・・・?とか思ってたけど、ステージまでそう遠くなくて、結果的に当たり席でした!メンがいっぱいこっち来てくれて歓喜してました!ひめたんも橋本さんもろってぃーも生駒さんもまいやんもななせまるも来てくれて、本当にありがとうございましたって感じでした。
・サインボールは惜しくも私のもとに届かず、前の列のおじさんがゲットしてました。生田どんのボール欲しかったぜ!(´;ω;`)
・場所によって、サイド席は当たり席でもありますが、あまり後ろ過ぎるとモニターも見辛いし、ステージも見辛かったりしました。終了後にスレを見に行って知ったのですが、橋本さんがサインボール投げる前に、ボールにキスしてたと知って一目見たかった!と悔しい思いをしましたw
橋本奈々未さん、どS説。サインボールを2個持っているのにも関わらず、最後まで焦らして投げなかったというwwwなんたるどSっぷりwwwでも、橋本さんにならいじめられt(ry
・圧倒的にまいやんの名前を叫ぶ人が多い。推しとか関係なく、乃木ヲタってまいやんの名前を自然と叫びたくなってしまうのではないだろうか。きっと、まいやんが天使だからだ。
・ペンライトは紫振ってれば全然OK。曲ごとに色が決まっているわけでもないので、結構楽でもあったりしました。
バナナマンまゆゆが来てくれていたようで、なんだかほっこり。しかも、麻友選手は振りコピまでしてほとんど立ってライブを楽しんでくれていたとか。
・乃木坂の詩が来ると、寂しくなるのはなぜだろうか。ライブの終りが近づいてるってことを実感しちゃうからかな。
・MCで誰かが卒業発表するんじゃないかと心配でした。でも、誰一人欠けることなく無事ライブを終えることができて、本当に良かった。
・高山の三種の神器である、アメイジングバケラッタ・ポジピースをファン全員でやるのはとにかく楽しかった!やっぱり高山の声はあのまんまでしたwww
・生田チームと松村チームに分かれて、テレパシー対決なるものをやったんだけど、さゆりんごが終始いじられてて可愛かった。やっぱりさゆりんごはいじられてこそおいしいのだよ!
・とりあえず言いたい。映像化はよ!(バンバン
・ライブの途中で、来年の2月22日に横浜アリーナで全曲ライブを開催することが決定。メンバーみんな大喜びで、キャプテンが初めてライブを観に行った場所だとか。その発表を聞き、すぐさまスケジュール確認を脳内で必死にしていたのは言うまでもありません。その日は、卒業を祝う会だから間に合うか分からないけど、とりあえず何が何でも行くしか・・・!(´;ω;`)
・アンコールは「のーぎざか!ふぉーてぃーしぃっくす!」を繰り返す。簡単だし、覚えやすくていいですね。
・乃木ヲタのマナーの良さにびっくり。めざましライブの時にマナーについてまとめサイトで話題になっていたので、てっきり武道館でもマナーはあまり良くないのかな?と思っていたんですが、全然そんなことなかった。きちんと終演後、拍手するという素晴らしさ。素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた演者(乃木坂ちゃん)に称賛と感謝の意をこめて拍手する乃木ヲタ・・・こういうのってなんかいいですねぇ。心が温まります。

個人的に、ライブの内容以前に意見を言いたいのは、物販に関して。とにかく手際が悪い。9時半から並んでグッズ買えたのが14時半だったっていう報告を知って、運営は改善すべきだと思いました。しかも、売り切れたグッズは並んでるヲタに報告もしない。グッズの情報がHPに載るのは2日前。グッズのデザインはHPに掲載されていないため、当日、会場に足を運ばないと確認できない。ここを改善しなければ、次回もまたこのようなことになってしまうのではないかなと思います。また、私の場合はやっとの思いでテントに辿り着き、グッズを注文すると、あの混み様でかなりゆっくり歩きながらグッズを取りに行っていて、「ここのスタッフ・・・やっぱり大丈夫か?」と心配になりました。それも、グッズの在りかを把握していなかったようで、何回もうろうろしていたので。そんなスタッフ(女)の手際の悪さがすぐ後ろに並んでいた女の子2人組にも伝わってしまったようで、「ねぇ?なんでここの列だけこんなに遅いの!?ほらぁ〜、なんでゆっくり歩いてグッズ取りに行ってるの!?早くしてよ〜」と声に出していて、前にいた私は「女ヲタ、怖い・・・(´;ω;`)」と寒さと女ヲタの怖さに震えていました。結局、前の人が買っている最中に、死に物狂いで購入するものを決めました。人って追い込まれると、なんでもささっとできちゃうんですね(別の意味で)。
ライブを終えて、すぐさま決心したのは「俺は乃木ヲタになる!!(※某海賊王がどうたらの大人気漫画のネタより)」ということ。男女関係なくアイドルは色々観察していて楽しいので、CD買ったり番組を録画したりしているわりにはアイドルのライブには今まで一度も行ったことがなかったのですが、とにかくめっちゃ楽しかった!!もう生の乃木坂ちゃんはとにかく可愛い。初めて行ったアイドルのライブが乃木坂ちゃんって記念になるし、行って良かったです(感涙)。今までアイドルのライブに行かなかったから分からなかったけど、"私一人だけを見て欲しい"ヲタの気持ちが分かったような気がしました。アイドルの力って改めてすごいと感じた日でもありました。これは推しが決まれば、さらに色々とこじらせそうな気がする。恐るべし、乃木坂46

Merry Christmasが来てしまったよ

進路も決まって、今年もうだうだ言いながら過ごしてたら、なんだかんだ来てしまいました。クリスマス。私は季節の行事ってたいして関心がないし、面倒だなと感じてしまうのですが(ただ単に食べられる食べ物がほとんどないから)、世間はクリスマスと年越しで大忙しなんだなぁと。小さい頃は、サンタさんを信じていたけど、今はもういないって分かってるからクリスマスも年々なんだかつまらないものに思えてきてしまって・・・。大人になると、楽しめないこともでてきちゃうんですね。小さい頃は、あんなに楽しみにしていたのに。自分に恋人がいたらデートでもしていたんだろうけど、この年齢じゃまだ恋愛なんてこれっぽっちも頭にないので今年のクリスマスも家族と過ごすことになりそうです。とりあえず、「クリスマスを過ごしたい芸能人は?」と聞かれたら、丸山隆平くんと答えます。そんなわけでMerry Christmas。

そして父になる 感想

観に行ってきました、「そして父になる」を。予告観た段階でこれは泣くな・・・と思ってたけど、予想通りポロポロ泣きました。すごいよ!映画で初めて泣いたし、いつも涙が出てくる時には片目からしか流れないのに、今回はきちんと両目から涙が流れたよ!(ドライアイ持ち)

・感動ポイントは、慶多がこっそりパパやママの写真を撮っていたことに気付いた良多が涙を流すシーンと、クライマックスで良多が慶多をおいかけて一生懸命今までの生活についてや父親として欠けていたところがあったことを詫びるシーン。あのシーンは、本当に泣きました。
・子供って親が知らないところでしっかり細かいところまでみてたりするんですよね。私もそうでした。当然、親のみたくないところもみてしまったりもしました。でも、親の素敵な姿もみているわけで。そんなところも色々複雑だけど、結局子供って観察力が非常に鋭いんだな、と感心してしまった。
・「6年間はパパだったんだよ。できぞこないだけど、パパだったんだよ!」っていう良多のセリフにさらに涙を誘われた。できぞこないのパパだったけど、自分自身でも、慶多自身にとってもパパだったんだよな、と思うと、私もパパっていう存在が身近にいたら良かったのになぁと思わず思ってしまった。
・終盤に入るまでは、良多は嫌な奴でみるみるうちに心境の変化がおとずれてましたね
・慶多がいた時は、決してふざけた姿なんか見せなかったのに、琉晴と過ごし始めたら、ふざけて死んだフリをしたりくすぐったりする姿をみせるようになった良多。琉晴と過ごすことによって、学ぶことも多かったのでは。
・ましゃに嫌な役を演じさせたら、本当に嫌な感じがするので、これも演技力の向上なのかな?とふと思ったり
・良多みたいに負けを知らないエリートで教育パパだったりすると、自分はこんな家庭にいたくないなと思った。窮屈そうですよね・・・
・教育熱心で裕福な野々宮家に対し、自由に遊ばせて家族と過ごす時間を大切にする斎木家は果たしてどちらが正しいのだろうか。映画を観た限り、後者の方が正しいみたいな描きかたをしてたので、個人的にもそうかなと思った。今は仕事も手を抜くことが許されなくて、家族と過ごす暇もない人が多いけれど、よっぽど家族と過ごしたくない理由がなければ、大切にした方がいいと思う。失ってから、もっと一緒にいればよかったって思うのは、もう遅いんだ。
・良多ってエリートだけど、考え方が古いから頭固いせいで色々損することが多いと思う
・そんな良多と結婚した、みどりも相当大変なんだろうな。プレッシャーもプライドも抱えてるだろう。
雄大は軽いけど、一緒にいると不思議な安心感があるのはなぜだろう。
・良多と雄大は、最初の一言の会話からして、合わないだろうなって思ったら、案の定そうだったので、会話するたびにハラハラしてました。
・ゆかりは肝っ玉母さんって感じがして、とにかく頼もしい。強い女。
・親ってどんなに嫌でも似通ってるところはどこかしらあるんですね。
・自分が母親だったらどうしてただろうか。おそらく、子供の意思も尊重してあげようとするだろうなー。自分だけの意思で子供の人生を振り回したくないので。
・観る人によって見方が変わるから年齢、身分問わず色んな人にみてもらいたい
・おもちゃが壊れたら、「新しいのを買って貰いなさい」って言う野々宮家と、修理しちゃう斎木家・・・環境の違いってこれほどまでに違うんだな、と少し寂しくなった。
・お弁当屋で働く真木よう子可愛い。
・「さよなら渓谷」以来、真木よう子のお芝居をみてなかったけど、改めて応援して行きたいと思った。
・リリーさんの演技は初めて拝見したけど、いいですねー。でも、雄大の関西弁には違和感が・・・(・ω・;;)

夏の終り 感想

綾野剛満島ひかり目当てで夏の終りを観てきました。もともと、綾野剛が大好きで前売りを発売直後にゲットしていた私は待ちに待った公開でした。観に来ていた方々は、高校生からお年寄りまででしたね。かなり幅広くてびっくり。

・主人公・知子を演じるには満島さんはまだ若すぎたような気がします。知子が喋ると、38歳なのに幼さを感じてしまうので、せめてあと5年は欲しかったかも。
・撮り方や小物の使い方は美しかった。見惚れちゃいました。美術さんの力ってすごいなぁ。
・事前に原作小説を読んでから映画を観たので、もっと映画では重くてドロドロした感じかと思いきや案外あっさりした内容でした。ちょっと物足りなさはあるかも。
・涼太は思ったよりあっさり身を引いていたのでちょっとつまらなかった。結局、知子は慎がいないと落ち着かないわけで、涼太に走ってしまったのは一瞬の気の迷いみたいなものもあったような気がする。
・「〜ですの」とか現代ではほとんど言わないので、この映画では知子がそういった口調なのはいいんだけど、昭和をあまり感じさせない満島さんが言うとなんだか馴染まない。
・知子が涼太と電話するシーンでの剛くんの声での演技が素晴らしすぎる。声優さんのようだった。声で表現するってなかなか俳優さんでもできないことだから、そういう才能を持っている剛くんはやっぱりすごい。
・泣いて電話してきた涼太に「酔ってるのね」と冷たく突き放す知子は同じ女っていう生き物としてみたら怖いという一言しか出てこない。満島さんの冷酷な表情に鳥肌が。
綾野剛はなぜそんなに哀しい顔をするのか。なぜあんなに哀しい眼をしているのか。なぜあんなに哀しい声なのか。観ているこっちまでもを哀しくさせる。
・涼太が髪をくしゃっとする癖の演技がよいですね。細かいところまで演じられてますな。
小林薫さんが激渋でかっこよすぎる。大人の男の魅力が詰まってますねー。
・個人的に薫さんの声がたまらなく好きです。大森南朋さんと一緒で聞く人の体に沁みわたってくる声だと思います。(声フェチ)
・涼太が知子を押し倒すシーンを観ていて切ないのかなんなのかよくわからない感情に。これはどういう感情なんだろう。
・夫に「好きな人がいるんです」と告げ、平手打ちをされたあとに「なんで好きなのよ!!」と地団駄を踏む満島さんの演技がたまらなく好き。予告で観たときから好きだった。知子が揺れる想いの狭間でもがき苦しんでいる気持ちがぐっと伝わってきた。
・私からみたら、子供と夫まで捨てられるほど涼太という男がそれほどまでに魅力があったのかとちょっと疑問に思った。小説を読んでても、映画を観てても。知子はダメ男専。
・時代背景だけに、喫煙シーンが多くて時代を感じました。喫煙シーン全然あってもいいのになー。
・とにかく一言で言ったら、この3人って恐ろしすぎる。知子はなぜそこまで長く不倫できて、慎はなぜそこまで家庭を大事にしているのに平気な顔をして不倫をしていられるのか、涼太はなぜそこまで知子に執着するのか・・・。
・3人は欲しがり屋さんなのかも。そして積極的すぎるのかも。
・観終わってから、兵庫に行きたくなった。ロケ地が雰囲気ありすぎて素敵ですね。
・満島さんと剛くんはいい意味で不安定な演技をしていて、小林さんは安定していてそのバランスの取り方が絶妙。
・寂聴さんって恐ろしいし、すごい女。強い。

正直、不倫ってしちゃダメなのかしていいのかこの映画を観たらなんだかよくわからなくなってしまった。もちろん、私は不倫なんてする気はさらさらないし、御免だけど、よく考えてみたら不倫しちゃう人って欲しがりなのかも。妻から捧げられる愛はもちろんうれしいし、奥さんのことは決して嫌いじゃないけど、自分の疲れ切ったとかを心を癒してくれるのは必ずしも奥さんだとは限らないと思う。愛にだって色んな形はあるし、愛し方や愛情表現は人それぞれ。たぶん、不倫しちゃう人は愛を常に求めてると思うし、誰かから愛されたいっていう願望が非常に強いんだと思う。でもやっぱり愛してしまったら愛してしまった以上、もう嫌いになれないし、誰にもとめられないと思う。不倫でも普通の恋愛でも。この映画を観て、本当にそれを考えさせられたし、愛することや愛されることってどんなことか少しだけ分かった気がします。大人の映画だったので、私にはまだ早すぎたのかも。
内容以前に欠点を挙げるとすれば、時系列が非常に分かりにくかったです。過去なのか、現在なのかいまいち分かりにくくて、知子の服装や周りの背景をよく観ていないといけなかったので理解するために必死でした。原作も時系列が分かりにくいので、映画では多少分かりやすく描いてくれるとは思ってたんですがちょっと期待外れでした。そこだけでも分かりやすかったら、一回観ただけで原作を読んで分からなかったところがすっきりすると思ってたんですがね・・・。まぁ俳優陣の演技はわたし好みだったし、時代背景もどストライクでした。でもやっぱり、まだ私には早すぎた映画でしたw(´・ω・`)まだ本気で恋愛もしたことがない若者が観ると、抱く感想はちょっとずれてしまうもんなんですねー。結果として、ただの主要キャスト3人を褒め称えた感想しか浮かんできてないような気がした。でも、BGMは好きなので、サントラ買う可能性が大きいです。いつか本気の恋愛をした後でもいいし、仕事をし始めてからでもいいので、観返せるようにDVDも買って手元に置いておくのもいいかもなー、と密かに計画中。この映画の醍醐味ってもしかして、3人の喫煙シーンのかっこよさと小道具や着物の美しさを鑑賞することかもなー、と本当に最後にボソッと呟いてみる。

ジャニショレシート出し 関西Jr祭り

アラフェスのせいで原宿の混み様が尋常じゃなかったのですが、なんとか友人を引き連れて行きました。もうとにかく今日の感想を一言で表せば「まるで人がごみのようだ」ですね。原宿ってもともといつも混んでるのですが、今日はあらしっくで溢れ返っててもう嵐様様でしたよね、本当^^しかも、台風が過ぎ去ってそろそろ秋になるフラグだったのに、またまた暑くなり始めて暑いのが苦手な私にとってはもうケンカ売ってるとしか思えなかったです、はい^^
というわけで、本日のお買い上げはこちら。

今日はかなり控えめに買ったつもりです。しかしこうして冷静に見ると、今好きなものがバレバレすぎるwwwレジもめっちゃ混んでたので、お会計してる後ろに並んでる人がいるわけですが、レジの画面に高速で流れるジャニタレの名前が並んでる方たちに当然見られているわけで・・・小瀧望の文字が高速で何回も流れていくのを見られてるんだなって感じた時には初めてジャニショで恥ずかしくなりました。ちなみに、藤ヶ谷は私が好きで買ったわけではなく、母上にお願いされて買っただけです。とにかく藤ヶ谷のセクシーで色気のある写真を厳選してやったぜ!あと、藤ヶ谷写真を身動きもとりにくいなか選んでたら、親子連れも選んでて小学校1年生くらいの女の子が「北山いらない!藤ヶ谷君とタマちゃんが欲しい!」ってお母さんに言ってて、心の中でキタミツwwwwwwwwと笑い転げながら必死に顔に出さないように平然とした表情を装ってました(oゝω・´)bなんだかんだで私はキスマイはみっくんが一番好きかもしれないと実感した瞬間でした。貶し愛って楽しいよね^^ 個人的にツインタワーの写真は発見した瞬間速攻書き入れてて、私って好きなものに関しては本能のまま行動しちゃうんだな、と。WESTの集合が3枚もあったのでこちらも狂ったように1と記入してた記憶が蘇ります・・・。小瀧の写真選んでたら、ライブ中の写真を見て若い女の子が「のんちゃんのこの前髪やだー!なんかおじさんみたい!」って言ってて吹きそうになりましたwオフショットは全買いしたけど、そっちはほとんど買ってないことに気付いてなんで買わなかったのか思い出してみたところ、やっぱり私も前髪が気に入らなくて買わなかったのでしたよ。前髪の大切さを実感(´・ω・`)だって戸塚さんの今の前髪もあんまり好きじゃないもの・・・。とりあえず、小瀧は前髪切らないほうがいいね。小瀧の眉毛と前髪推し。

共喰い 感想

話題作、「共喰い」を観てきました。観客は、年齢層が結構高めでした。それもそうで、R15だからかなー。

・菅田くんの演技が思った以上によかった。綾野剛ファンの私は、菅田くんが売れ始めてることに少し嫉妬と焦りを感じてたんですが、あの演技を観て納得しました。
・円がクズ過ぎた。とにかくあんな男がいたら、ぶっ飛ばしてやりたいくらい。最低の男。現実にいたら存在も認めたくないだろうな。
・映画観る前はなんでこの映画の魅力の一つとして「女が強い」っていうところをやたらとプッシュするのか分からなかったんですが、やっとわかりました。人は一人で生きていけないし、男は結局女がいないとダメだし、女も男がいないとダメだし「さよなら渓谷」と同じようにみんな誰かを求めあってるのだと思います。
・琴子さん(篠原さん)の声が色っぽい。普通に喋ってるだけなのに、壇蜜さんみたいな魅力がありますね(*´∀`*)
・木下美咲ちゃんがいい。23才なのに覚悟決めて脱ぐとはたいした度胸を持ってるな、と雑誌のインタビューを思い返しながらじっくり観てました。あの子はきっとこれからいい女優さんになるだろうな。
・仁子さんが円を殺しに行くときの恐ろしさといったら・・・。誰も本気で止めようとしないところもすごい。
・千種は円に犯された後にもうちょっと取り乱していいと思う。いくら彼氏のオヤジでも嫌だと思う。
・結局、男ってやることしか考えてないよね。それを抑えるのが真の男だと思う。
・女をなめたらあかん。
・琴子さんに性的な魅力を感じていたまぁくんはラストで琴子さんに手を出してしまうあたりにびっくり。千種どこいったの!?って感じでした。まぁ最後はあれでしたけど。
・横移動のカメラワークが観ててわくわくした。この先何が映し出されるのか・・・!みたいな感情が湧いてきました。
・子供っぽく、尚且つ気色悪くウナギにしゃぶりつく円が本当に気持ち悪かった。
・結局、この性癖ってスリルを求めてしまう感情から生み出されてしまうのかな、と。
・自分が男だったら、性欲はもちろんあると思うけど、この性癖はまずありえないと思う。女を苦しませるのだけは、絶対に嫌。ましてや、自分だけ快楽を求めようなんて。
・クズ度としては、まぁくん<円かと。だけど、首を絞める性癖にはやっぱり理解できない。
・まぁくんはオヤジが本当に憎いのかいまいち分からなかった。家族で過ごしたがるし、最後には一人でここに住むのかと思うと違和感があるみたいなことを言い出すしそこを深く知れたらもうちょっと見方も変わるかも。

Twitterで感想を漁ってて気付いたのが、タイトルにしっかり意味があること。まさかウナギの件にもそんな意味がこめられてるなんて何にも気付かなかったので、自分の読解力のなさに嫌気がさします。田中慎弥さすがだぜ。あと、この作品はロマンスポルノっぽいと言われていて、なるほどなー、と。私はその時代に生まれていたわけではないので、そういったものがあったのは知っていたんですが、これを観てなんとなくどんな雰囲気かわかりました。でも、いやらしすぎないのであっさり観られました。高校生くらいは平気だと思うけど、R指定でこれを観られないからといって原作に手を出すとかなり性描写がストレートなので、そういったものに慣れていない中学生はまだ手を出さないほうがいいかも。私は年齢的にもOKですが、結構読み終わった後と観終わった後にずんと来るものがありました。果たして、作者は何を伝えたかったのだろうか。もう一度、読み解いてみようかな。

共喰い (集英社文庫)

共喰い (集英社文庫)

ジャニショレシート出し

関西Jrがアツ過ぎて戸塚さんの写真のことなどすっかり忘れて久しぶりにジャニショに行ってきました。いや、こう書いてる時点で何かがおかしい。私の担当は戸塚祥太様のはず・・・。それにしても、ジャニショに一人で乗り込むのは結構な勇気がいりました・・・(シロメ 友達と来ている子たちばかりだし、みんな可愛いし服装は流行に乗ってるなーと思いましたし、振り返ってみると私結構恰好からして浮いてたような気が(ry 。*1だんだん自分で書いてたら自分の顔面の酷さと可愛げのなさに悲しくなってきたのでそろそろここらへんで一人語りはやめますというわけでジャニショレシート出しするお!(oゝω・´)b

なんか改めて見返してみるとやっぱり何かがおかしいような気がしてならない・・・だって戸塚さんとかえびちゃんの写真よりも関西Jrのほうが多いなんて今までありえなかったのに・・・ちょっとえびちゃんとか戸塚さんに対しての想いとかに危機感を感じております。このレシートだけ見ると、流星&戸塚担に思われそうだけど、最近はもう誰が一番好きなのかちょっとよく分からないです← それに、流星くんの写真はこんなに買うはずじゃなかったのに、思ってた以上に写真がたくさんあったしいいものがあったので用紙に枚数1をさくさく書き入れてました。ここだけの話、流星くんの学ラン姿の写真を見つけて心の中で(;´Д`)ハアハアしてしまったのは本当にここだけの話です。学ラン姿の流星くんイケメンすぎる。とりあえず、もうジャニショに行きたくなってきたので、23日の祝日に友達を引き連れて再び買い漁ってきます。

*1:ちなみに、この日の私の恰好はハードロックカフェのTシャツにジーパン、コンバースの赤色のスニーカー、赤色の鞄でした。まぁきっとおしゃれに力を入れてるジャニヲタの皆さんから見たら、私はかなりダサくて場違いなんでしょうけど・・・。もともと、音楽ヲタなのでこういった恰好が一番落ち着くし、自分にガーリーなものはあまり似合わないし好みではないので絶対にこの先何があってもそういった恰好はしないと思われます。