シャニダールの花 感想

公開も終りに迫っていたので、観客はかなり少なめ。しかし女性客多すぎワロタwww

・とにかく白衣姿のGO AYANOが最高すぎた。似合いすぎ。ちょっと病的なオーラと顔立ちだからかなー。
黒木華さんっていい女優さんだと思うけど、剛くんと恋人になるイメージではなかったなぁ。それは、この映画の情報が解禁された時から思ってたんだけど。ナチュラルすぎちゃうからかも。そこは最後までもやっとしてました。
・もうとにかく綾野剛に繊細な演技をやらせたら、ピカイチなんじゃないかと盲目綾野剛ヲタが勝手に申します。観てるこっちまでもが痛々しくなってくるんだ。
・どの映画も女は強い生き物。
・女性の胸にシャニダールの花が寄生するって設定は、SFっぽいしなんだか妖しい感じがして魅力的だけど、もう少し設定を活かして撮ることはできなかったのかな。観ててずっと"なんで花が寄生するのか?"とか"花と女性の関係性は?"とか疑問に思うことが少々。
綾野剛とドラマや映画内で恋人役を演じるならやっぱり戸田恵梨香が一番お似合いだと思(ry
・OPがかっこいい!(*´∀`*)ギターがかき鳴らせているBGMに花がアップで映し出されてる映像はマッチしてました。
・モテモテ大瀧。優しいから勘違いされやすいのかも。でも多分、というかきっと私も病院にあんな先生がいたら一瞬で恋してしまう///大瀧かっこいいお///
・観終わった後になんだかどう表わしたらいいのかよく分からなくなって、ぽかーんとしてました。不思議な映画だったなぁ。
・花はエロスの象徴といってたけど、私にはエロスよりも恐怖しか感じなかった。観て以来、花が人に寄生して意識が戻らなくなってしまったらどうしようという妄想をすることが明らか多くなりました。まさに、美しいものには棘があるんですね。
・冒頭で研究室にてナイフを片手に気持ち悪い歩き方で登場したGO AYANO。本当に不気味でしたよ^^(褒め言葉)
・設定が少し難しいので、予習なしで観ると意味不明な部分も。
・自分自身で考える映画。多分、正解なんてないんだと思う。だからラストは何通りの考え方があってもよいかと。
・ラストはどういういった成り行きでそうなったのか考えてみたんだけど、私にはまだ難しかったのかも。
・EDもかっこいい!(*´∀`*)妙にシャレオツ。
・剛くんの鼻キスも素敵だったけど、それ以上に抱きしめるシーンが良かった。抱きしめ方がなんかいいですよね、彼。
山下リオちゃんが上手かった。あまちゃんに出てたけど、私はこっちの印象のほうが強い。いい眼をしてますね。

観終わった後に、パンフと剛くんが表紙だったキネマ旬報を購入。キネマ旬報、実は買い逃しててテアトル新宿でまさか売ってるとは思っていなかったのです。この雑誌は根強いファンがいるので、在庫なんてほとんど残らないのでネットでどこ調べてもとっくに切れてて(´;ω;`)諦めてたのに、こんなところで幸運が舞い降りてきてくれました。剛くん大好きだお。
それにしても、やっぱりこの映画はどういう意図があったのか最後まで分からないままだったなー。世界観とか、設定は充分すぎるくらい魅力的だけど、難しいし伝わりにくかったから消化不良の一言に尽きる。観ながらさくっと理解できるといいんですが・・・理解できた方は多分頭がいいのだと思います。とりあえず、DVD出たら買うので何回も観直して考えてみよう。